北の国から’89帰郷と’92巣立ちのロケ地がある日暮里界隈を歩きました。
まず訪ねたのが’89帰郷のロケ地、アカマンのアパート「第一青葉荘」。純が学校を休んだアカマンを訪ねたシーンで登場します。ここは2022年3月28日のブログで紹介していましたが、初訪問になります。


アカマンのアパートは取り壊され、現在は駐車場になっていました。奥に見える掲示板とカーブミラーは残っていました。この日は天気が良く、その向こう側には東京スカイツリーが見えました。

奥に見えた掲示板の写真にロケ地を追加しました。①がアカマンのアパートです。②純のアパート、③台東区立芋坂児童遊園とロケ地3ヶ所がすぐ近くにあります。
次に訪れたのが’92巣立ちのロケ地、純のアパートです。語「もう一人の息子は何となく生きていた。話せるようなことはなにもしてなかった」からのシーンで外観が映ります。浜田省吾さんの「4年目の秋」が印象的なシーンです。ここは東京ロケ地シリーズ第16弾で訪ねて以来、2回目の訪問になります。


純のアパートは取り壊され、一般の住宅が建っていました。奥に見えるアパートはまだ残っていました。

奥に見えるアパートは「谷中台アパート」という名前で、現在も入居者の方がいらっしゃるようでした。昭和の時代から残っている貴重な建物です。
そして、3か所目のロケ地に向かうと芋坂(いもざか)の坂標識を見つけました。

坂標識に書かれていた内容を紹介します。歴史を感じ、学びを得ることができました。
坂を登れば谷中墓地、下ると羽二重団子の店の横から善性寺前へ通じていた。鉄道線路でカットされ、これに架かる橋が「芋坂跨線橋」と名付られて、わずかにその名を残している。
坂名は伝承によると、この付近で自然薯(山芋)が取れたのに因むという。正岡子規や夏目漱石、田山花袋の作品にもこの芋坂の名が書かれている。
芋坂も団子も月のゆかりかな 子規
※芋坂(いもざか)の坂標識より
最後に訪れたのが’92巣立ちのロケ地、台東区立芋坂児童遊園です。タマコの妊娠を知り、どうしていいのか分からなかった純が芋坂児童遊園の前を通ります。ここは、2023年3月11日のブログや東京ロケ地シリーズ第35弾で紹介していましたが、私自身は初訪問になります。


ドラマ映像で後ろに山手線が見えたので、現地でも山手線が来るのを待って撮影しました。


1枚目の画像とは反対のアングルになります。苦悩する純がフェンスをつかむシーンの場所です。

芋坂児童遊園内に入ってみました。ちょっとした遊具と時計がある都会の公園でした。
【関連ブログ&ページ】
北の国から’89帰郷の東京ロケ地4ヶ所追加しました(2022.3.28)
https://kitanokunikara.blog/2022/03/28/loca-tokyo-9/
東京ロケ地を更新しました(2023.3.11)
https://kitanokunikara.blog/2023/03/11/loca-tokyo-23/
東京ロケ地シリーズ第16弾
https://kitanokunikara.blog/loca-tokyo-16/
東京ロケ地シリーズ第35弾
https://kitanokunikara.blog/loca-tokyo-35/

