そらちさんからの投稿です。
皆様、おはようございます!
今回も’92巣立ちから御紹介します。
麓郷の四番目の家で、五郎と正吉が湯呑で角瓶を酌み交わす場面から・・・
正吉「あの時期オレ、・・・おじさんに育ててもらって・・・オレも息子だと思ってますから」
五郎「うれしいなァ!これでみんないりゃあよォ!」
ここは正吉の男気が光る実にいいシーンですよね😭
シーンの最後、呟くように五郎は言います。
「もう一人の息子。・・・どうしてるのかなァ・・・」
純の語り「もう一人の息子は、何となく生きていた」
場面が東京に切り替わり、浜田省吾の「4年目の秋」が流れる中、冷蔵庫で涼をとる純、ガソリンスタンド、そして仕事帰りの純がサンシャイン60をバックに歩くシーンが入ります。
純の語り「ぼくの毎日は仕事をして帰る。ただ、その単調な繰り返しだった。別にそれ以上面白くなかった」


このシーンのロケ地は、雑司ヶ谷霊園(豊島区南池袋4-25)です。
ドラマと今の現地の様子を比較してみると、周囲の樹木が成長し、高層マンションも建てられて、丸見えだったサンシャインがよく見えなくなりました。
普段の生活では気づきませんが、撮影からはや30年。その間、東京の街は大きく変化していることに気づかされます。