UFOと宇宙 昭和55年9月1日発行 通巻62号

北の国から連続ドラマ第19回「後悔」

純がカメラマンにUFOを見たことをしゃべってしまう「後悔」のシーンでこの雑誌は登場します。北の国からに関するブログをいろいろ読みましたが、このシーンを取り上げている人は見たことがありません(^^;)

語り「新聞社の人は困りはてており、カメラマンの人は知らん顔して、持ってきた雑誌を読んでおり」
 純、脇を見る。
 もめている三人を見る。
 ドキンともう一度脇を見る。
 カメラマンの読んでいる雑誌。
 その雑誌に出ているUFOの写真。
 純。
 いい争いの声、遠のいていって、純の心臓の鼓動の音はいる。
 純。
純「(ソッと。カメラマンに)おじさん」
カメラ「(見る)」
純「UFOって、本当にいると思いますか」
 カメラマン。
 間
 黙って雑誌の写真を指す。
カメラ「おれが撮ったンだ」
 純、目をまるくする。
純「本当に見たンですか」
カメラ「見たから撮れたんだ」
純「ー」
 間
純「ぼくの妹も見たンです。おととい」
※「北の国から後編 倉本聰 理論社」より

上の写真は巻頭のカラー写真のページです。
ドラマに出てくるカメラマンのおじさんが撮ったと言っていたUFOの写真です。説明には「左上は、深夜の地平線をその強烈な光でかすかに浮かび上がらせている巨大な物体、上部には放電現象がとらえられている。詳細は不明。」と書かれています。

目次です。内容を見ると、今の時代の雑誌では見ることのできないタイトルが並んでいます。

すべては読んでいないのですが、【高松の青年社長UFOに誘拐される 矢追純一】の内容はおもしろかったです。実名・顔写真付きで全6ページの記事です。

夜、家の庭に出たらUFOの中に吸いこまれ、宇宙人にベルトで縛られてた。異様な形をした3人の宇宙人が宇宙語を話していた。最後は日本語で「検査は終わった、これからはしばらく自由にしてよろしい」と言われ、気づいたら家の庭に立っていた。

螢の体験とはだいぶ違いますね。この青年社長は宇宙人に警戒されていたみたいです。螢や純が宇宙人からひどい目にあわなかったのは、凉子先生が宇宙人と友達だからでしょう。

この雑誌でUFOの勉強をしたら、いつの日かあこがれの凉子先生にUFOを見せてもらえるでしょうか?(^^)/~~~

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