北の国からマニア通信が選ぶ寅さん第1位「第32作 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」

「北の国から」と「男はつらいよ」は国民的なドラマ・映画として多くの人に愛されている作品です。世界観は異なりますが、吉岡秀隆さんや笠智衆さんをはじめ共通する出演者も多く、「男はつらいよ」は「北の国から」ファンの方にも楽しんで観てもらえる作品だと思います。そこで、「男はつらいよ」全50作品の中から「北の国から」ファンにオススメしたい作品をランキング形式で紹介していきたいと思います。

男はつらいよ公式サイトより https://www.cinemaclassics.jp/tora-san/movie/32/

今回は、第1位「第32作 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」を紹介させていただきます。内容については、こちらをご覧ください。

<共通出演者>
・竹下景子(朋子)マドンナ
・吉岡秀隆(満男)
・梅野泰靖(毅・博の長兄)
・レオナルド熊(夢の中の偽寅次郎・親方の熊の二役)
・笠智衆(御前様)

 

オープニングは寅さんの夢のシーンから。夢の中の偽寅次郎はレオナルド熊さん。

夢から覚めてもレオナルド熊さん。奥さんに逃げられた親方の熊を演じています。北の国から’87初恋の中津と同じく人がよさそうな情けなさそうな人柄です。

備中高梁の地に立ち寄った寅さんは博(前田吟)の亡き父の墓参りをしていました。その寺の住職の娘、マドンナの朋子を演じるのは竹下景子さんです。

寅さんは朋子に一目ぼれ。ひょんなことからお坊さんの代わりをすることになった寅さんです。

博(前田吟)の父親の三回忌に出かける満男(吉岡秀隆)とさくら(倍賞千恵子)。御前様(笠智衆)と源ちゃん(佐藤蛾次郎)も見送りにきています。

御前様「満男君も行くそうだね」満男「はい」・・・北の国から’83冬の純と松吉の再会か??

博(前田吟)の長兄、満男のおじさんにあたる毅はなんと!梅野泰靖さん。

法事での兄弟再会!北の国から連続ドラマ第23回の前田の伯父さんを思い出させてくれます。話し方や性格なんかも・・・。

寅さんと朋子(竹下景子)が三人を見送ります。純と雪子おばさんの会話はありませんでした^^;

朋子(竹下景子)の弟の一道(中井貴一)とひろみ(杉田かおる)の恋愛がサイドストーリーとして描かれています。中井貴一さんは「風のガーデン」、杉田かおるさんは「優しい時間」と倉本作品に出演しているので紹介させていただきました。

東京に出てきたひろみ(杉田かおる)は渋谷ハチ公前に!北の国から’92巣立ちで純とタマコ(裕木奈江)が待ち合わせた場所と同じですね(笑)

朋子(竹下景子)が御前様(笠智衆)とすれ違うシーンです。朋子の美しさに見とれてしまった御前様が自分自身に一言「いかん。修業がたりん」

北の国からで雪子と松吉の共演シーンはありませんでしたけど…

朋子(竹下景子)は寅さんの袖をつかみ「ねえ。柴又の駅まで送ってきて。」

思わせぶりに袖をつかみ、結婚したいとほのめかす朋子(竹下景子)の気持ちに気づきながら、あえて冗談と受け止め笑ってごまかす寅さん。。。

寅さんがマドンナをふるという男はつらいよではあまりないパターンです。雪子に惚れていた草太が見てたら地団駄を踏みそうです(笑)

たこ社長(太宰久雄)に買ってもらったパソコンを使う満男(吉岡秀隆)と博(前田吟)

北の国から’84夏の純が見てたら羨ましがるでしょうね~

ラストシーン。親方の熊(レオナルド熊)と偶然出会う寅さん。再婚した奥さん(あき竹城)と仲良さそうにしていました。

 

松竹チャンネル「第32作 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 予告編」

 


北の国からマニア通信が選ぶ寅さんベスト5

第1位「第32作 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎

第2位「第48作 男はつらいよ 寅次郎紅の花

第3位「第29作 男はつらいよ あじさいの恋

第4位「第42作 男はつらいよ ぼくの伯父さん

第5位「第38作 男はつらいよ 知床慕情

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