北の国からで紅白といえば、八代亜紀の雨の慕情を思い出される方が多いのではないでしょうか?純が正吉に雨の慕情の手のフリを教わり…大晦日に純と螢で笠松家へ紅白を見に行ったら正吉と母さんが楽しそうにしていて…なんてシーンが思い出されます。
そこで、北の国からマニアとしては、「NHK紅白歌合戦ヒストリー」のホームページから徹底的に紅白について調べ上げました。紅白歌合戦全71回の歴史の中から北の国からに関係するものをピックアップしました。
まずは、連続ドラマが始まった1980年(昭和55年)第31回紅白歌合戦からは、榊原 郁恵/ROBOT、松田 聖子/青い珊瑚礁、田原 俊彦/哀愁でいと、五輪 真弓/恋人よ、水前寺 清子/三百六十五歩のマーチ、八代 亜紀/雨の慕情となんと挿入歌6曲が使われていました。
’83冬。1982年(昭和57年)第33回紅白歌合戦からは、あみん/待つわ、松田 聖子/野ばらのエチュード、榊原 郁恵/なごり雪、細川 たかし/北酒場と挿入歌4曲が使われていました。また、「紅白静かにきかしてくんない?今郁恵ちゃんがうたってるンでしょうに!」という純の台詞もあるように、榊原郁恵さんは純の好みの女性としてシナリオ本で書かれています。
’92巣立ち。1991年(平成3年)第42回紅白歌合戦からは、森口 博子/ETERNAL WIND-ほほえみは光る風の中-が挿入歌として使われていました。この曲については、個人的に思い入れもあるので、別の機会で触れたいと思います。
次に、出演者関係では、令子役のいしだあゆみさん、シュウ役の宮沢りえさん、黒木夫人役の大竹しのぶさんが歌手として出場されていました。また、公園の歌手役の坂元昭二さんがさだまさしさん出演時のギタリストとして出場されていました。
特筆すべきは今回初めて知ったことですが、’98時代が放映された1998年(平成10年)第49回紅白歌合戦で、さだまさしさんが、「北の国から’98」を歌われていました。「紅白→北の国から」ではなく、「北の国から→紅白」という展開に驚きました。記憶に全くなかったので当時、紅白を観ていなかったこと…残念でなりません。
マニアックなところでは、’89帰郷、鶴岡雅義と東京ロマンチカ/君は心の妻だからの替え歌で「足の伸ばせる風呂だから~」と歌う五郎と純。連続第3回、北島 三郎/なみだ船は、清吉の台詞で当時流行していた音楽として挙げられていました。’95秘密では、広末 涼子/大スキ!をとんねるず石橋貴明さんがモノマネで歌ってました。
詳細は固定ページに一覧としてまとめてあります。
NHK紅白歌合戦 https://kitanokunikara.blog/nhk-kouhaku/
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