東京ロケ地シリーズ第52弾

北の国から連続ドラマと’92巣立ちで登場する鉄道の駅3ヶ所を紹介します。

幡ヶ谷駅　’92巣立ち。田澤産婦人科に行った後の超暗い純の様子。語「父さんだけは巻きこみたくなかった。でももう遅かった。」「病院には二度と現れるなといわれてたから･･･」

以前のブログ（2023.12.8）で紹介したロケ地ですが、私は初訪問です。コウタさんのインスタを参考に同アングルで撮影してみました。

シナリオ本でこの前のシーンのト書きを読むと以下のように書かれています。

その暗さはもはやテレビの観客には、深刻さを越えて思わず笑いださずにはいられないものである。

※「北の国から’92巣立ち 倉本聰 理論社」P184より引用

倉本先生はあるインタビューの中で『人間が真面目にやっていることは、「アップで見ると悲劇だけど、ロングで見ると喜劇である」とチャップリンも語っているので』とおしゃっています。正直私にはまだ理解できない部分ではありますが、産婦人科帰りの超暗い純、本人にとっては深刻な問題ではあるけれど、喜劇という見方もできるのか!?と新たな視点で北の国からを観ようと思いました。

代田橋駅　連続ドラマ第13回。令子の見舞いの帰りに純と雪子が利用した駅。「おばさん、吉野さんってどういう人？」「あの人、母さんのこと令子って呼びつけにしてたから。」