落石ロケ地シリーズ第2弾

第2弾では落石診療所、ロケ地ではないですが落石岬を紹介します。

落石診療所　‘98時代。診療所から螢が出てきて、小走りに走る。

「落石診療所」の当時の建物もまだ残っていました。映像と同じ「落石診療所」を目の前にし、ドラマのシーンがよみがえり感慨深い気持ちになりました。

建物の老朽化が進んでいるようです。人が住んでいる様子はなく、屋根が飛ばされないためなのかロープが掛けられていました。

下の画像は北の国から’95秘密で初めに流れる落石のカットです。

波濤
　凍てついた断崖に砕ける。

落石
　海ネコの声。
　崖にはりついて凍結した雪。
　海鳴り。
　荒涼たるその落石の情景。

※「北の国から'95秘密 倉本聰 理論社」P131より引用

無謀にもこの断崖のシーンを見つけるべく、落石岬まで散策してみました。車を停めた場所から往復約1時間半歩きました。

さすがに北の国からのシーンと同じ場所を見つけることはできませんでしたが、大自然が広がる眺めの良いところでした。柵がなく断崖の際まで近づくことができますが、一歩間違えれば海に転落してしまう危険な場所でした。

散策中も多くの鹿に遭遇しました。なんと！鹿の頭蓋骨と思われるものが落ちていました。息絶えた鹿が他の生き物たちの餌となる･･･。自然の雄大さと生態系の循環を肌で感じることができる場所した。