黒板五郎 (田中邦衛)
黒板令子 (いしだあゆみ)
黒板純 (吉岡秀隆)
黒板螢 (中嶋朋子)
北村草太 (岩城滉一)
吉本つらら(熊谷美由紀)
中畑和夫 (地井武男)
中畑みずえ(清水まゆみ)
北村正子 (今井和子)
松下豪介 (南雲佑介)
中川 (尾上和)
山本恵子 (永浜三千子)
―――― (古賀プロ)
北村清吉 (大滝秀治)
宮前雪子 (竹下景子)
※オープニング映像では合計14名である。
※黒板五郎(田中邦衛)は、妻の黒板令子(いしだあゆみ)を東京に残し、子どもの黒板純(吉岡秀隆)と黒板螢(中嶋朋子)を連れて生まれ故郷である富良野に帰ってくる。北の国からの始まりである。
※宮前雪子(竹下景子)の「お義兄さんたち、昨日発ったわ」は北の国から連続ドラマ第1回最初の台詞である。雪子が姉の令子と東京の喫茶店で話をしているシーンである。東京で令子が家を出た後、五郎や純・螢と一緒に暮らしていた。純や螢は「雪子おばさん」と呼んでいる。
※山本恵子(永浜三千子)は、純が東京にいた時の同級生の女の子である。純の語り「拝啓、恵子ちゃんー」は北の国からではおなじみの台詞である。
※北村草太(岩城滉一)は、五郎・純・螢を布部駅まで迎えに来た。純と螢は「草太兄ちゃん」と呼んでいる。草太は当初つららと付き合っていたが、雪子が富良野に来たことで心変わりしていく。
☆倉本先生が疎開先の岡山県金光町で世話になった兄貴分の柿本久男さん(柿本のひっちゃん)が北村草太のモデルとなっている。(2025年8月17日HBC北海道放送「倉本聰と戦争…そしてドラマへ 」でのインタビューより)
※吉本つらら(熊谷美由紀)は草太の彼女である。熊谷美由紀さんは結婚されてから様々な資料で松田美由紀さんとなっているが、ここではシナリオ本にならい熊谷美由紀と表記する。
※草太の父は北村清吉(大滝秀治)母は北村正子(今井和子)で、八幡丘で共同牧場を経営している。清吉と五郎は従兄弟である。
※中畑和夫(地井武男)は五郎の幼なじみで親友である。五郎が富良野に帰ってくるにあたり世話をした。五郎に「なかちゃん」と呼ばれている。和夫の妻は中畑みずえ(清水まゆみ)である。
☆麓郷木材の仲世古善雄(なかせこよしお)さんが中畑木材・中畑和夫のモデルとなっている。
※松下豪介(南雲佑介)と中川(尾上和)は中畑木材(中畑畜産)で働いている。
※松下豪介は「クマ」と呼ばれている。
※シナリオ本で「ハンター」と表記されている男性を中川役の尾上和さんが演じている。ネットで出品されていた「カット割り台本」には「中川(ハンター)」との記載があった。この時点で純と螢は「中川」のことを知らないため「ハンター」と表記していると思われる。
※シナリオ本では「清吉の子どもに教えられ、木の実をとっている純と螢。」という表記がある。草太は5人兄弟の4番目であり、兄3人は家を出ているので、「清吉の子ども」は草太の弟であり、北村家の五男坊と思われる。純や螢と一緒に木の実をとっているシーンで北村家の五男坊は「ほら」と声を出している。

