洞口依子さん演じる則子とエリ&2人の純とのストーリー~「愛という名のもとに」と「北の国から」を比べて

愛という名のもとに オープニングより

北の国からの出演者調査を始めてから、いろいろな映画やドラマを観るようになりました。今回は前から気になっていた「愛という名のもとに」を観ました。「愛という名のもとに」は、1992年フジテレビ系で放送されたテレビドラマです。脚本は野島伸司さん。大学のボート部で青春時代を共に過ごした男女7人が社会に出て様々な問題に直面する、仲間との友情や絆をテーマにした物語です。主題歌は浜田省吾さんの「悲しみは雪のように」です。

今回の注目は7人の主要人物の1人である則子を演じた洞口依子さん。

愛という名のもとに第1回より

明るく涙もろく心優しい性格で仲間から愛されている則子です。デパートの紳士服売り場で働いていますが、職場の男性に遊ばれることもあり、自己評価の低さと卑屈さも見られます。

愛という名のもとに第2回より

純(石橋保さん)は区役所で働いていますが、昔からの作家の夢を諦めきれずにいます。昔から純に想いを寄せていた則子は彼の夢を応援します。

愛という名のもとに第2回より

純の夢に乗っかった則子の提案で純の書いた小説を出版社に持ち込みますが、編集者に作品を酷評されてしまいます。

愛という名のもとに第2回より

自暴自棄になる純になすすべもなく、貴子(鈴木保奈美さん)たちに助けを求める則子です。

愛という名のもとに第3回より

時男(江口洋介さん)が始めたテレホンクラブの事務所でエッチな音声を聞かされる純。このことが後の展開につながっているとはwww

愛という名のもとに第3回より
則子「純ってさ彼女とかっていないの?」
純「あ、いないよ」
則子「そうぉ」「結構理想とか高かったりするんでしょ?」
純「そんなでもないと思うけど」
則子「この小説もさ、いろんな事件があると読み物としておもしろいよね?」
純「ああそりゃ」
則子「例えばリアリティとかも純が実際に経験した方が書きやすかったりするでしょ?」
則子「わたし協力ついでだからモチーフとかになっちゃったりしてあげてもいいけど」
則子「わたし純のこと好きだったし」

純のことが好きな則子、則子に誘われる純。氷を入れすぎてしまう則子、ドキドキしている純。2人の動作や表情からも読み取れます。

北の国から’89帰郷より

このシーンは北の国から’89帰郷でエリちゃんが「どのくらい知っているの?女」「チャンスがあったらすぐにでもやりたい?」と純を誘惑するシーンを想像させます。そして相手の男性の名前も純という共通点がありwww

愛という名のもとに第3回より
愛という名のもとに第3回より

店を出た2人はラブホテルに行き、一夜を共にします。性的な欲求をおさえることができない純は則子の身体を強く求めます。

北の国から’89帰郷より

北の国から’89帰郷では、純を誘惑したエリちゃんの目的は達成されず、ボートから荒川に落ちてしまうエリちゃんでした。

愛という名のもとに第3回より

お好み焼き屋で食事をする則子と純。本当は純と結婚したいと思っている則子ですが、「1回シタくらいで結婚なんて考えるわけないじゃない」と強がっています。本当は結婚したいと思っている則子の気持ちを考えると切ないです( ;∀;)

愛という名のもとに第4回より

則子「どこでも飛んでくるよ私。純が来いって言えばどこでも飛んでくる。」「私なんにもないんだもん。だからね、簡単に寝ちゃったりもすんの。」

男性への依存が強い則子です。北の国からで言えば、エリちゃんというよりはタマコに近いキャラクターだと思いました。

愛という名のもとに第5回より
愛という名のもとに第5回より

ラブホテルで逢瀬を重ねる2人。やがて則子の妊娠が分かります。

愛という名のもとに第6回より

仲間の前で赤ちゃんができたと告白する則子。純はこのとき初めて妊娠の事実を知ることとなります。純の反応が心配だからと仲間の前で告白する則子ですが、純からしたらたまったもんではありませんね。(;´・ω・)

愛という名のもとに第6回より

2人でブランコに乗りながら、則子は「子供をおろしても、今までどおりつきあってくれる?」と純に話します。則子の存在を重く感じている純です。

愛という名のもとに第6回より

則子は中絶手術を受けるために産婦人科に行きますが、直前で思いとどまります。則子を優しく抱きしめるしっかり者の貴子(鈴木保奈美さん)です。

愛という名のもとに第6回より

「結婚しよう」と則子にプロポーズする純ですが…。

愛という名のもとに第8回より

則子の両親に挨拶する純です。ただ気持ちを見透かされたのか良い反応ではありません。

両親に挨拶した後も純の態度ははっきりしません。こちらの純も優柔不断な感じです。そんな純の態度を見てか、則子も出産のことをまだ決めかねています。

愛という名のもとに第10回より

事件を起こしたチョロこと篤(中野英雄さん)が則子を見舞うシーンです。仲間内でも地味な存在だった2人。篤が則子を励まして病室を去っていきます。。。そして・・・( ;∀;)

愛という名のもとに第11回より

生まれてくる子どもを1人で育てる決意をする則子です。驚いた表情をする純ですが、まだ決心がつかないようです。

愛という名のもとに第12回(最終回)より

最終回、則子が無事出産し父親になる決心をする純です。則子と純のストーリーはハッピーエンドという形で終わります。

「愛という名のもとに」は主役の貴子(鈴木保奈美さん)・健吾(唐沢寿明さん)・時男(江口洋介さん)の話が中心で物語が進んでいきますが、北の国からと重なる部分が多かった則子の物語をまとめてみました。

そういえば・・・
尚美(中島宏海さん)の不倫相手の名前が五郎(森本レオさん)でした。以上、JJがお送りしました(;^ω^)

 

【参考サイト】

洞口日和(洞口依子さんファンサイト)
https://yorikofan.sub.jp/yoolyasnooly.html

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