2021年8月1日の投稿で北の国からが教科書に掲載されていたことを紹介しました。

今回は2023年7月5日に更新された光村図書のweb magazineを紹介します。過去の教科書掲載作品から、問い合わせが多い作品を取り上げて、あらすじや編集にまつわるエピソードを紹介しています。
「北の国から」の編集にまつわるエピソードを読むと、テレビドラマのシナリオが教科書に掲載されたのはこの時が初めてだったそうです。国語の学習は、自分たちの毎日の生活と切り離されたものではないという編集部の強い思いがこの教材を生み出したそうです。身近なテレビドラマを国語の教科書に取り上げることで、子どもたちは意欲的に授業に臨めたのではないかと思います。
連続ドラマ第17回は五郎と令子の離婚について取り上げられています。【倉本聰の世界(山と渓谷社)】で倉本先生も「そこが僕も不思議なんだ。どうしてこの場所を取り上げているのか。」とおっしゃっています。web magazineでは、両親の離婚というテーマを正面から取り扱ったのは、当時の教科書ではたいへんな冒険だったとも書かれています。
記事の内容はリンク先をご覧ください。
北の国から(中学校2年)みつむら web magazine
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/webmaga/timetravel/c-02-kitano
【関連ブログ】
北の国からマニア通信2021年8月1日ブログ投稿「中学校2年国語の教科書に北の国から連続第17回のシナリオが掲載されていました」
https://kitanokunikara.blog/2021/08/01/kyokasyo/

